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志を持ち、義に生きる
今回の記事を拝読し、改めて「志」と「義」に生きることの大切さを学ばせていただきました。
吉田松陰は、激動の時代にあっても自らの信念を曲げず、国家や人々の未来を思い、行動し続けた人物です。
その生き方から感じるのは、単に大きな夢や目標を持つことではなく、何のために生き、誰のために行動するのかという、人生の根幹にある問いです。
以前、吉田松陰が獄中で書き残したとされる『留魂録』を読んだことがあります。今回の記事に触れ、当時感じた思いがよみがえるとともに、改めて読み返してみたくなりました。
年齢を重ね、様々な経験を積んだ今だからこそ、以前とは違った気づきや学びが得られるように思います。
私たちは日々の生活や仕事の中で、どうしても目先の利益や損得に心を奪われがちです。
しかし、本当に大切なのは、自分自身の利益だけではなく、人として何が正しいのかを考え、その信念に従って行動することではないでしょうか。
「志」は人生の進むべき方向を示し、「義」はその道を誤らないための心の支えとなる。
私はそのように感じました。
志を掲げることは誰にでもできます。しかし、その志を貫き、正しいと信じる道を歩み続けることは決して容易ではありません。
だからこそ、日々学び、自分自身を磨き続けることが大切なのだと思います。
仕事においても、人生においても、目先の成果だけにとらわれず、人としての正しさを忘れない。
そして、自分のためだけではなく、周囲の人々や次の世代のために何ができるのかを考え、行動していきたいものです。
今回の記事を通じて、吉田松陰の生き方から、改めて自分自身の志と向き合う貴重な機会をいただきました。
「志」を高く持ち、「義」を大切にしながら、一日一日を誠実に生きていきたいと思います。
致知2026年11月号 34頁~37頁、桃李塾塾長・川口雅昭さんの記事より