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点と線の評価
私たちは、日々の出来事や結果を「点」で見てしまうことが多くありませんか?
うまくいかないと落ち込み、うまくいった時は嬉しくなる。
そんなふうに、目の前の出来事だけで自分を判断してしまうこと、ありますよね。
でも、本当の成長は一つの点ではなく、点と点をつないだ「線」として見てこそ感じられるものだと思います。
失敗も成功も、その線を描くための大切なひとつ。
だからこそ、一瞬の結果に振り回されずに、「今はまだ、自分の線を描いている途中なんだ」と受け止めてみることが大切だと思います。
そして、人を評価するときも同じです。
その人の“今”だけを見るのではなく、これまでの努力や変化を「線」として見つめてみる。
そうすることで、もっと優しく、もっと深く、その人を理解できるはずです。
点に惑わされず、線で自分を信じる。
そんな視点を持てたとき、きっと心は少しずつ強く、しなやかに成長していくのだと思います。